鋼枠キャラランク

s9終わりでの鋼枠の評価について書きたくなりました。

s

ギルガルド

a

メタグロス

カミツルギ(鋼枠にはなり得ないが、鋼なので一応記述)

b

エンペルト

テッカグヤ

c

ヒードラン

d

ナットレイ

 

ジバコイルクチートルカリオは使ったことがほとんど無いので分かりません

 

ご存知の通り、鋼枠はテテフの一貫切り、ミミッキュに後出しから勝てることなどが要求される。それに加えて、固有タイプによる仕事の役割範囲をどれだけ広げるかまた役割破壊をどれだけ受けにくいかなどが要求される。その為このランク付けでは上に行けば行くほど役割破壊がされにくくなっている。

 

sギルガルド

数値が高いので、特定のポケモンを除き、1発でやられることがなく、キングシールドのA下降による択を一方的に押し付けることが出来るという高スペックポケモン

ほかの鋼枠と明確に違う点は自身が崩しの起点になれるという点で、剣舞型や霊Zによる速効性の崩しはもちろんキングシールドというターン稼ぎ技+縛り関係の逆転を可能とする技を採用する理由を明確に持つため、毒々という遅効性の崩しと相性がいい。技の面から見ても、影うちのおかげで退場の際にも削りを行え、こいつの命中不安は毒しかないという詰めまでのプランが非常に見えやすい。

相性補完的に見てもパワーが高いマンダ、リザ、カバ、ゲッコウガなどとも相性がいいので、pt構成する際にも隙がないと言える。

 

aメタグロス

600族のため、数値が高く、アイへの怯み、レンチの氷のためeasyを他のポケモンより狙いやすく、レート向きのポケモン

最近は耐久調整を崩す意地グロスや課題であった数値受けを破壊するグロウパンチの採用も散見し、受け手はどちらもケアして動かなければならないという非常に動きにくさを迫られている。メタグロスの強みは範囲の広さとバレットパンチであり、完璧に受け切ることはほぼ不可能であると言ってもいいので、削って上から縛ることが対策として要求されるだろう。

ガルドとも相性補完のいいポケモンが似通っており、ptパワーを高く保てる。

 

カミツルギ

鋼枠とはなり得ないので、簡単に

上位のプレイヤーは叩き落とすにより、明確に叩くべき持ち物を叩いて、裏のポケモンや自身を通すプレイングが上手い。受け出せる範囲が狭いが、スカーフによるスイーパー、Zによる崩しどちらも取れるのが強み。ゲッコウガと違い、技を見ただけでは、スカーフかZか分からないのが強い。

 

bエンペルト

種族値があまり高くない分、出来ることが幅広く他の鋼枠にはないゲッコウガに対して明確に強いという特徴を持つ。Zを持ったアタッカーとしての型や欠伸ステロ型が存在し、欠伸を使える鋼タイプを故にカプレヒレに明確に弱くないという点が評価できる。水を持っているため、炎にも仕事が出来、ステロによる削りを行える。種族値の面から後投げ出来る相手は限られるが、対面からは確実に仕事が出来ると言える。

積みエースと相性補完がよく、マンダ軸、リザ軸などによく採用される。

 

テッカグヤ

宿り木の種による命中不安に常に悩まされるが、圧倒的なHBDの実数値による無理な居座りが可能となり、BBによる詰め性能を合わせ持つ、受け性能に特化した鋼枠。その為、受ける回数が多くなり、運負けしやすく、取り巻きもあまりパワーのある構築とはならないのが特徴。不意の身代わりなどに弱いため、宿り木を打つタイミングは常に考えないと行けなく、また崩し性能の高い電気、炎に隙を見せるため、ケアをpt単位ですることを求められる。

相性補完がいいのはゲンガーやレヒレなどであり、上の鋼枠に比べ、役割破壊を受けやすいと言えるので評価が低めである。

 

cヒードラン

唯一無二の性能を持つが、役割破壊を非常に受けやすく、ptには入れやすいが明確に役割を持てるかは怪しいと言える。18や19でリザの地震や気合玉などが今シーズンは明確に増えており、使いにくいという人が多かったのではないかと思う。役割破壊されやすさから2枚目の鋼として採用されることが多い。

強い要素は多く持っているので、相性補完が明確にいいやつもいなければ、悪いやつもいないという印象。

 

dナットレイ

メタグロスがアムハンを持ち出したため、役割対象が更に減った。鈍いと叩き落とすの差別化を活かしていきたいが、意気揚々とめざ炎が飛んでくるし、凍るし、正直こいつを使うのはおすすめしない。

相性補完としてはマンダが一番いいと思う。

 

なにか突っ込みたいことがあれば@Nanamium_Zまで投げてください。